犬のことだけを考えて作った犬のごはん Q&A
便がゆるくなったときは?
一時的に便がゆるくなる原因としては以下のことが考えられます。
1.与える量が多い
当社のフードには腸内の乳酸菌を増やすために生の食物繊維を適量配合しています。
これは腸内の環境を整えてわんちゃんが健康に過ごすために必要なことなのですが、与える量が多すぎるとうまく消化できない場合があり少し便がゆるくなることがあります。
そのようなときは与える量を少しずつ減らして適量を見つけてください。
2.腸内細菌のバランスが崩れている
今まで抗菌剤入りのドライフードを食べていた場合、腸内細菌のバランスが崩れている場合があります。
多くのフードメーカーは原材料全てを一気に高熱で処理する為、全ての食材が糖質化されます。
糖質化とは消化しやすくするということなのですが、全てを糖質化してしまうことに大きな問題があります。それは糖質をエサとする腸内の大腸菌が大繁殖して腸内細菌の良好なバランスを崩すということです。
大腸菌は毒素を出して様々な悪影響を及ぼし、そのまま放っておくと食中毒になる為、このような作り方をするフードメーカーはあらかじめ抗菌剤を入れておき強制的に腸内の大腸菌の繁殖を抑えているのですが、そのような状態がわんちゃんにとって良いわけがありません。
抗菌剤などの添加物が一切入っていない当社のフードを食べはじめると切り替えた当初、一時的に大腸菌が増え少し便がゆるくなることが考えられますが、食べているうちに腸の健康を取り戻し、便の状態も1~3週間程度で落ち着いてきます。
乳酸菌を増やし定着させることが健康の秘訣
当社のフードには犬が本来持つ乳酸菌を増やして定着させる為の配合、製法を取り入れております。
乳酸菌は腸内において食べ物の消化を助け、他の微生物から生体を守り、恒常性維持にとても重要な役割を果たします。
大腸菌は糖質をエサとして繁殖しますが、乳酸菌は生の食物繊維をエサとして繁殖しますので、適量をフードに配合することで乳酸菌の繁殖力が上回り、腸内細菌のバランスを改善し正常な腸内環境を整えることができるのです。
このような栄養学、食品設計を基にして食材ごとに適した調理をし、低温で時間をかけて乾燥させるなど手間を惜しまないことで、添加物や抗生物質の類を一切使わない、犬の健康を考えたドライフードが出来上がります。